【メンタル管理】ルールが守れないならFXから離れる

FXで利益を得ていくためには、自分の中でルールを設けるというのがひとつのコツです。ただ、感情的になると何もかもがどうでもよくなってしまってルールどころではなくなってしまうでしょう。このように感情的になってルールが守れなくなっているときにこと考えるべきことがあります。
感情的になるのは損失が続いているとき
▼気づいたらルールを破ってしまう
FX。なんで早めに利確してしまうんや…そわそわしてルールを守れない。
— とし (@H3FRTCTUvUVapV6) November 18, 2020
まず、なぜ感情的になってしまうのかを考えてみましょう。おそらくそれはFXトレードでの損失が続いているからではないでしょうか?もともと利益を得るためにFXを始めるという方がほとんどなのですから、損失が続いたときに感情的になってしまう気持ちもよくわかります。
特に、大きな損失を出した後というのは「この損失を取り戻さなければ」と考えてしまいます。その結果、自分で一生懸命に考えて決めたルールを完全に無視して、今の負けを取り戻すようなハイリスクなFXトレードを仕掛けてしまうのです。その結果、より大きな損失になってしまうことも少なくありません。
基本的にFXでは感情をむき出しにした状態で利益を出していくのは、とても難しいのです。理性的でいられればいられるほど、FXトレードで利益を上げられる可能性も高まってきます。
一旦FXトレードから離れてクールダウン
損失が続いて感情的になってしまい、その結果としてルールが守れなくなっているのであれば、一旦クールダウンする必要があります。とりあえず1日だけFXトレードをお休みしてみるというのもいいでしょうし、気持ちが落ち着くまで何日でも休むというのもいいでしょう。シンプルで当たり前のことではありますが、一旦距離を置くというのは思っている以上に効果的です。
▼休んでもチャンスは逃げません
「チャンスは逃げません」
月間に1京円も相場ではお金が動いています。
あれもこれも欲張らなくても、逃げはしません。
チャンスは何度も訪れます。
疲れたらすぐ休む。疲れてる日は避ける。
悔しいとか逃したとか、一切思わないことです。
焦らず淡々と、やれる時にやりましょう。
コツコツです。— tapio_fx (@TapioFx) November 11, 2020
特に、FXトレードに入れ込みすぎている方というのはもう本当に1日中画面に張り付いていますし、ちょっとでも時間があればFXトレードに励もうとします。それだけの熱意があるのは悪いことではないのですが、前のめりになりすぎると視野が狭くなります。
もともとFXというのは長い目で見たときにトータルで利益が出ていればよしとするものです。広い視野が求められるからこそ、視野をリセットするためにもクールダウンの時間は必要になってくるでしょう。